レッスンだより①「母音が変わると声が出ない」
皆様、こんにちは。
MMS堺ボイトレ教室です。
今回は、今日のレッスンの様子をお届けしようと思います!
今日のレッスン生は、音楽大学の進学を目指す、現在は高校生の生徒さんでした。
彼女、実は昨日大きな舞台での本番が終わったばっかりなのですが、早速次の日にレッスンに来てくれました🎶
そこで、レッスンはじめに「昨日の本番は自分的にどうだった?」と質問すると、「歌うことはできたけれど、自分がやりたかったこと全く出し切れず、30点くらいです…」と答えてくれました(笑)
私も表に立つ人間として、まだまだ勉強中の身ですので…その気持ちめっちゃわかる!!!
ですが、私は彼女よりは少しだけ先輩なので、「”舞台にたって歌うこと”も練習だからこれからも一緒に頑張ろうね」とお伝えさせていただきました。
さて、そんな中、彼女の次なる目標はいよいよ音大受験の試験になります。
そこで、試験曲のレッスンを行っていたのですが、、、
高音に跳躍する箇所で、声質が明確に変わってしまったり、歌い辛そうにしていたので、上手くいかないポイントだけを特訓することにしました。
彼女自身は、”発声方法が悪くて高音が出ないのかも”と認識していたのですが、
私から見た高音の問題点は母音の作り方でした😲
同じフレーズをすべて「あ」で歌唱するととてもうまく声がなるのですが、「え」になった途
端に急に声が出なくなるのです…
そこで、母音が変わっても口腔内の状態を大幅に変えずにキープするようなイメージで歌ってもらうと、バッチリいい声が出るようになりました🌟
というように実は、言葉の作り方が発声にも大きな影響をもたらすことがありますので、同じような悩みを持たれている方は、一度彼女と同じように意識して、練習してみてくださいね!
今日のレッスンでも、上手くいくと手をたたきながら喜んでくれる姿を見ると、私もとっても嬉しくなりました😢💛
ということで、今回は初めての試みとして、どんな風にレッスンを行っているか、どんな風に生徒さんとお話しさせていただいているかを簡単にご紹介してみました。
もし、このレッスンだよりを読んでいただいて、ご興味がわきましたら、一度体験レッスンにいらしてみてください!
今後も少しずつレッスンの様子をお届けできると良いなと思っています!
それではまた次回の投稿でお会いしましょう~
MMS堺ボイトレ教室 新山
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